脱毛症や乏毛症、抜毛症等のお子さんにウィッグを。

「一般社団法人 ウィッグドネーションDa-re」は、脱毛症や乏毛症、抜毛症等のお子さんにウィッグをプレゼントする活動です。

一般社団法人 ウィッグドネーションDa-re

Da-re.54 届きました!

ドネーションウィッグ54号がお子様に贈られました。
受け取られたお子様のご家族から、プレゼンター様へお礼のお手紙が届いております。

Da-reより、お母さまへ・・・

この度は、ウィッグドネーションにお申込み頂き誠にありがとうございました。
お母様とはメールのやりとりもさせて頂き、その中でもお母様は、息子さんがご自身のことを好きになれないという気持ちがあることをご懸念されておりました。

小学二年生の男の子の口から、「自分を好きになれない」という言葉が出てしまう。それを聞いた時のお母様の気持ちは、いかばかりだったでしょうか。
メールを読ませて頂きながら、私も一人の母親としてとても切ない気持ちになりました。

外見にまつわる病気というものはつくづく、命には関わらなくとも、心に関わるものなのだという事を痛感させられます。

…いえ、心というものはそのまま命に繋がっているのですから、厳密に言うと「命に関わらない」という表現は適切ではないかもしれませんね。

男の子のお子さんですと、女の子以上にウィッグに馴染めないことが多いので少々心配しておりましたが、「髪があったらこんな感じなんだね」と嬉しそうにしてくれたとのこと。
その一文に、「良かった…」と、思わず声が出ました。

ウィッグは一時的なものですから、外した時にはまた、髪のない自分の姿と向き合わなければなりません。
嬉しくなったり、つらくなったり。その繰り返しを経ながら、心身ともに成長していくのでしょう。

私の娘も今月で10歳になります。
これから先、どのように成長していくのかは未知ですが、これまで守り続けてきた大切な笑顔を失うことのないように、支えていきたいと思っています。

同じ症状をもつ他のお子様に対しても、同じ気持ちでおります。
これからも、共に手を取り合いながら大切な子供達を育てていきましょうね。
今後とも末永くよろしくお願い致します。


Da-reより、プレゼンター様へ・・・

この度はウィッグドネーションDa-reにあたたかいご支援をお寄せ頂きまして誠にありがとうございました。
サンクスレターは責任をもってプレゼンター様へお届け致します。
今後ともウィッグドネーションDa-reをよろしくお願い致します。